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No Synthesizer [BGM]

まあ 私の戯言ではあるが...
何かの枠にカテゴライズされるのを嫌がり、それを破壊しようとしたのがROCKであると思っている。
最近は様々な才能と個性あるミュージシャンが沢山出て来ているので、覚えきれない というのが正直なところであろうか?

70年代の古い話であるが、BOSTONというバンドが生まれた。
このバンドのトムショルツが作成したアルバムは、プログレ・ロック・ポップス・カントリーなど様々なエッセンスを多く含んだ素晴らしいアメリカンロックアルバムだと思っている。
これは名盤VANHALEN/炎の導火線よりも3年も前のアルバムとはとても思えないのである。
今聞いても、驚かされる事ばかり満載でオルガンこそ随所に聞かれるが、アルバムクレジットの最後には "No Synthesizer"の文字が...

まさに天才ですね。



Boston

Boston

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony/BMG
  • 発売日: 2006/06/27
  • メディア: CD



Don't Look Back

Don't Look Back

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Japan
  • 発売日: 2006/06/27
  • メディア: CD




是非これからサウンドコンポーザーを目指す方には、一度聞き返してほしい物です。

MAXON / ROD881 改造 [楽器]

前日記で、SD-9(オリジナル)を使用してスタジオに入ったが、これまで使用していたMAXON ROD881について書こうと思う。
SD-9に変更したのは、決してROD881に飽きた訳ではない。
これからも使い続けると思うが、今は少しの間だけ不器用で個性的な音を楽しみたいと思っているからだ。

先ず製品保証書を見ると、お客様お買い上げ日の欄には、14年10月29日と記載されている。
自分が購入したのは、5年前の16年8月に10,000円位で中古で購入した。

製造から7年経過した、MAXON ROD881は真空管の劣化も未だみられず快調そのものであるが、唯一気になっている点があった。
それは、boostのレベル調整が出来ない事である。
使い始めて気になったboost音量の上がり具合は、あまりにもlevelが上がり過ぎてしまいバンド内での音量バランスが極端に悪くなってしまう事であった。

平成14年には発売されていたのにも関わらず、ネット上でboostのレベル調整に関しては全く情報が無かった。
今更であるが音が素晴らしくトランジスタアンプも真空管らしい、粘りのあるOverDriveサウンドを出力してくれるエフェクターは、今でこそいくつもの種類が他メーカーからリリースされているが、ROD881を超えるのは中々無いのではないだろうか?


この音 良いです!
ここはやはり、モディファイ(改造)すべきなのだろう!

中を開け、boostスイッチの配線を確認してみる。
配線にボリュームを結線し出力アウトへ...
まだ試作段階であるが 写真は、boost用のマスターVolを付けた外観で、少々スイッチとの間隔が狭いと言う意外、使用感は最高であります。
ノーマル・OD・OD(boost)と使えるモードが3ch これは最高です!

MAXON ROD881kaiとでも名付けようかw

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器用 不器用 [楽器]

私は、鍵盤楽器のカテゴリがゴチャゴチャに理解されているので(笑) なんでも、どんな音でも出せるシンセサイザは一括りにされてしまっているので、ピアノの形をしたマルチサウンドプロセッサーとでも言えば良いのだろうか?
非常に難しく... 表現しにくいものである。

で、クラブハウス等で演奏するプレイヤーは電子ピアノの上に(又は横に)シンセサイザーをセットしているであるが、今時どのような音でも出す鍵盤楽器をわざわざピアノと一緒に使うのは何故なのかな?と密かに思って見ているのである(笑)

自分の無知さ加減をバラまいているようであるが、何でも出来る器用さと、割と不器用な音しか出ない楽器のコラボは、互いの出来ない部分を単純に補っての選択なのだろうと今更ながら確信しているのである(笑)

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聞こえる音 聞こえない音 [スタジオ]

本日 リハスタにてJ-FESへのVTR撮影を予て集合した。

今回は、実験的な試みをしたくなり
いつものエフェクトボードには、普段使わないMAXONのSD-9を忍ばせての音だしとなった(笑)

普段はMAXON ROD881のオーバードライブMODEを使用して、トーンのHIGHは全開に近く設定している。
これは今、自分にとって素晴らしいサウンドをアウトプットしてくれる、最高の相棒ではないだろうか?

最近のギターリストは、もっぱらMIDにトーンの中心があり心地よいギターを聞かせてくれるが、それは時として非常に退屈な時間となる場合がある。
今回はそれを拭い去るための試みだ。

普段はMESAもしくはGUYATONEのトランジスタAMPを使って楽しむ、それは耳障りのよいMID中心のサウンドだ。
これは家での過ごし方だが、スタジオでの出音は全く違う。

実は、それが怖くてSD-9を使わないでいた... 普段使わない音をスタジオで使うには勇気が必要だ。
繋ぐだけで音痩せがする感じがする...   このエフェクタの持ち主の言葉である。
確かに家で小さな音で演奏していると、これは間違えていない答えと確信したのであるが...

プロのミュージシャンでも極少数ではあるが、SD-9を使って素晴らしいサウンドを出している人がいる。
ならば、益々 挑戦のしがいもあるのではないか? なかなか訪れないチャンスである。

さてスタジオ
FENDERのHOT ROD DELUXにエフェクトボードからのアウトプットを差し込む!
軽くEを弾いてみる。
ジャーン!と抜けの良い繊細な音が鳴り響く。
徐々にボリュームを上げ、LIVEモードまで音量のバランスをとって行く と どうだろう?

イメージとは違う 家でのサウンドとは全く違うトーンがスタジオに響きわたった!
締まった低音、抜けの良い中音 そして神経質な高音!
シングルコイルピックアップの倍音豊かな音ではありませんか。

少し見直した! 使いこなすには、もう少しブースト感とサスティーンが欲しいなぁ。
新しい音探しが始まりました。

これも又 楽しい。

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JAZZギターを考える??? [JAZZ ROCK]

このバンドでは、自分の知っている手法を使って曲のバランスを崩さない程度(笑)でアプローチをするのがとても楽しい。
しかし、ボキャブラリーの少ない自分は"どのように曲を理解するか?" に重点を置いている。

そこで改めて感じるのが、スタンダードな曲をあまりプレイしていない事が裏目に出ている(汗)と言う事だ。
これはあまりに突飛な演奏を自分で追求していたが為の弊害であろう(笑)

そこで思うのだが、スタンダードプレイを無くして突飛なプレイが成り立つのか?
それとも如何にその曲をとらえるか なのか?

何が正しく、何が間違っているのだろう?

そんな事を考えても、あまり楽しくないかな?

JAZZの教則本でなんか良いの無いかなぁ?。。。









まずはこれからかなぁ(自爆)

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