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T.C [楽器]

演奏会場の個性とは、出過ぎず 引っ込まず 音場がとてもコントロールしやすく、印象に残る演奏を聞かせられる事が出来る 場所ではないでしょうか?
建物の柱が音に共振したり、反射した音が吸収せずハウリングしてしまうのは、演奏者だけではなく音響エンジニアリングの腕の見せ所でもあるのだろうが、自然に音が出せるのがいいですね。

余談であるがここのところ、経済が冷え込んでいる為にテナントの撤退、建物の修繕に費用が取れず、閉店もしくは建物そのものを解体してしまうのが多くなって来ている。
経済がどうのと記載したものの 私は経済や建築は全くの素人なので、世の中の事は上辺しか理解出来ないのだが、その為に老舗と言われるホールや演奏場所が数多く姿を消して来ているのは、非常に残念でならない。

その、残念である理由の一つに
大抵の演奏ホールは意図して作られた音楽会場ならともかく、ショットバー的な音響を考慮した事のない場所で演奏された音源であるのに、何処か懐が深く壮大な気持ちになって、耳に入って来るのは何故ででしょうか?
音とは、実は偶然の産物でとても自然な物なのだと感じる訳です。

人の耳に聞こえている、反射音とはリバーブエコーと言われているが、これを電気的に(デジタルリバーブ)音の余韻を残す機能がある。
古くは、カラオケ等で使われている "エコー" である。
効果をかけ過ぎて何が歌われているのか解らない事もあるがw
気分が良くなるので、ついつい深く駆けがちなのでしょうね。
しかし、聞いてる人への効果も抜群で、今やカラオケの世界では必要不可欠な物ですよね?

これを、特定の楽器用とし自分の足下にセットして自由自在に操れる物が近年登場し、それの最新版がフェクターの老舗であるT.C Electoronics社からリリースされている。
といってもリリース後 数年経過しているが、改めて使われているミュージシャンの音を聞く度に、つい欲しくなってしまうものの一つである。



残響音の消え方が、自然なのです。



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